1954-12-06 第20回国会 衆議院 農林委員会 第5号
当委員会において単なるおみやげ立法であるとか、そういうような情ない考え方においてわが国の農政を取上げるというようなことは一度もないのであります。その点は山本さん、これは認識を新たにしてもらわぬと場所柄が違うということになると私は考えるわけです。ですから、この水稲栽培あるいは食糧増産、農民の生産と経済の安定をはかるためにも、非常に広域な地域における気象条件とか立地条件が違う。
当委員会において単なるおみやげ立法であるとか、そういうような情ない考え方においてわが国の農政を取上げるというようなことは一度もないのであります。その点は山本さん、これは認識を新たにしてもらわぬと場所柄が違うということになると私は考えるわけです。ですから、この水稲栽培あるいは食糧増産、農民の生産と経済の安定をはかるためにも、非常に広域な地域における気象条件とか立地条件が違う。
すなわち何かおみやげ立法ではないかというような印象を彼らは持つておる。これは私どもとして大いに警戒しなければならないと思います。真に苦しんでおる問題でありますから、やはりそれに適したような方法を、ただいま次官が決意をお述べになりましたような線に向つて、御努力をいただきますようにお願いをして、質問を打切ります。